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Wip Wop Rabadab Too much work The girl can't help it When you dance Dancin' to the Rock'n Roll music Morse code of love(baby come back to me) Jackie Bop Surfin' bird At the hop Kissin' in the moonlight Under the boardwalk Almost grown |
30 Years'n almost grown - Bopdvd 001, 2008 ![]() 2007年7月4日にスウェーデンのヴェステロース市Lögarängenで行われたライブを収録したDVDです。音声CD化でも良いと思います。 このライブは、マッテがノリノリです。そして、聴き所はイングマルの低音ヴォイスです。(11)は他のアルバムやDVDでお馴染みですが、(8)でのパフォーマンスには、思わず笑いました。(10)はピーターのヴォーカルとはまた違った味わいが楽しめます。 (1)(2)(7)はこのライブのほぼ2ヶ月前にリリースされたアルバム“30”から。オリジナル5曲とカバー7曲の構成で、正に≪ドゥー・ワップ&ロックン・ロール≫バンドのライブを堪能できるDVDです。 ただ、映像に関しては、(1)カメラ・ワークが落ち着いていない、(2)夜間の屋外撮影のためか全編で映像がいわゆるセピア調、(3)照明の逆光による白とび多発、といった点が気になって残念…。 ラストでマッテがサポート・メンバーの紹介をしますが、名前の読み方が聞き取りできたので、カナ表記しておきます。(苦笑) ・ケント・ビョーロン Kenneth Björnlund (ドラムス、ヴォーカル) ・スリョ・ビュニシュ Surjo Benigh (ベース、ヴォーカル) ・マッツ "ガッファ" コーンソン Mats "Gaffa" Karlsson (キーボード、ラップ・スティール、ヴォーカル) あっという間の43分です。管理人は当然NTSC変換済みです。 |
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57 (fiftyseven) A Little Bit Of Soap Mary Jane Led By Love In Love With You Slip Away Calling Juliet I Wish Win Your Love For Me Kickapoo Joy Juice Sweet Denise Alone And Betrayed Hard Times For Lovers Open Your Heart |
Vibrations - BONNIER MUSIC 334 24993, 2009 2年振りのフル・アルバムです。スウェーデンのチャートでは、3週間に亘りチャート・インしています。(2009-05-15現在、最高7位) 収録の10曲がオリジナルで、4曲がカバーです。バイオグラフィに掲載の「プレスリリースの和訳」をご参照ください。 プロモーションでTV出演した際のスタジオ・ライブの動画が入手できたのと、ストリーミング配信動画をパソコンに保存して視聴していますが、正直…と言うか当然ながら、CDで聴く方が歌も演奏も出来はいいです。(苦笑)ライブの良さは勿論あるのですが、動画を観る限り、マッテもイングマルもヴォーカルの衰えは否めません…。 今回は、ちょっと厳しい感想ですが、いつまで頑張ってくれるか、これからも日本の一ファンとして見届けていきたいと思います。 尚、本作もHMV ONLINEで入手できます。 (2009-05-16追記) 収録曲のレビューを追記します。(1)はエディ・コクラン Eddie Cochranの「サマータイム・ブルース」を彷彿とさせますね。(2)はオリジナルの南国感が薄く、ロック色が強調されています。共に、ストリーミング配信動画で楽しめます。(3)はAOR系で管理人の好きな曲調です。(4)(13)は、Eva Eastwood作のカントリー・ロックです。(5)(9)(12)は好みの別れるところかと…。(苦笑)(6)は唐突な印象ですが、相変わらずイングマルのヴォーカルはソウルフルです。(7)は疾走感一杯の佳曲。(8)はイングマルとソング・ライター3人の共作で、ヴォーカルもイングマルですが、管理人的にはマッテが好きそうな曲という印象です。(10)はイングマルの低音ヴォイスが楽しいドゥー・ワップです。オリジナルよりも控えめなのが残念。(11)はクレジットにピーターの盟友ペレ・カールション Pelle Karlssonの名前が…。(14)はア・カペラのドゥー・ワップです。ピーターのリード・ヴォーカルで聞きたいと思いました。(苦笑) さて、本作は前作“30”よりもランクが上位でチャート・インしていますね。秋に公演されるミュージカル「Goodnight Sweetheart」を控えて、ザ・ボッパーズへの注目が高まっているように思います。 まだまだいけるぞー!頑張れ、ボッパーズ!(笑) |
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Opening THAT'S ALLRIGHT Interview 1 GONNA FIND MY ANGEL Interview 2 RUN A'ROUND SUE Interview 3 UNDER THE BOARDWALK Interview 4 ALL SHOOK UP Interview 5 HIS LATEST FLAME Interview 6 HEAVEN Interview 7 TAKE GOOD CARE OF MY BABY Interview 8 JEANIES COMING BACK Interview 9 COME GO WITH ME Interview 10 MISTER BASS MAN BOPPING THE BLUES Credit メニュー画面を独自に作成し、インタヴューのシーンに日本語字幕を付けました。Thanks to Thomas! (2009-02-25 追記) |
UNPLUGGED LIVE IN PITEÅ 26/6-93 - MCN Production AB, 1993 1993年6月26日、ストックホルム北部のピーテオで行われたアンプラグド・ライブのDVDです。収録時間は41分22秒。 映像製作会社によるプロ・ショットの映像に加え、音声も高品質です。ピーター在籍のラスト・ライブということもあって、ザ・ボッパーズを語る上では外せないライブだと思います。 ラスト・ライブといえば、冒頭、キャディラックのオープン・カーで会場に乗りつける演出には、キャロルか!?と突っ込みました。(苦笑) 曲間には、マッテ、イングマル、ピーターへのインタヴューの模様も収録されています。当然、スウェーデン語です。 概ね、マッテが代表して答えています。ピーターの素の声は、意外と低いです。イングマルは一番恰幅がいいのに、殆ど喋らず大人しいです。(笑) ![]() 2. 右カラムにTHE BOPPERSとタイトルがあり、DVDの紹介が記載されているので、See clipの文字をクリック。
MCN Production ABのウェブサイトがリニューアルしていました。サンプル動画は、YouTubeで視聴できます。 (2011-03-08 追記) |
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Low Down Dirty Shame Sad But True Jackie Bop Blue Blue Moon Gonna Rip It Up A Girl Like You Wip Wop Rabadab I'm Your Man Too Much Work Crying Over You Hey Ruby Baby Come Back Loved By You Heaven Sent |
30 - BONNIER MUSIC 334 23483, 2007 結成30周年記念のフル・アルバムで、(7)がマッテ、(13)がイングマルの曲です。ザ・ボッパーズを聴きこんでいる方なら、「うん、うん、なるほどね」という感想を持たれるのではないでしょうか。後は、殆どスウェーデンのミュージシャン/音楽プロデューサーや、制作プロダクションのライターの曲(オランダのプロダクションも含む)ですが、(8)はエヴァリー・ブラザーズの「起きろよスージー」や「バイ・バイ・ラブ」の作者、フェリス&ボードルーのブライアント夫妻の曲です。 本作は、本国スウェーデンで6週間に亘りチャート・イン(最高19位)していました。 ザ・ボッパーズのメンバーは、マッテ(リード・ギター)とイングマル(リズム・ギター)のオリジナル・メンバーに、ケネス(ドラムス)とスリョ(ベース)の2人が加わった4人で固まったようですね。 |
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CD 1…22曲収録 CD 2…22曲収録 全44曲中、5曲が新録音です。 *収録曲リスト |
25 YEARS STILL BOPPIN' - BONNIER MUSIC 334 20603, 2002 「決定的なリマスタリングされたコレクション」と銘打たれた2枚組のベスト盤で、アナログ録音当時の曲は23曲が収録されています。 ブックレットには活動初期のステージや、メディア掲載記事の見出しが載っていますが、「ボッパーズ、王の賛成を得て日本に」とか「ボッパーズのロックは日本でも人気」とあって、面白いですね。 ボーナス・トラックの‘Rocka På’は、スウェーデンのラッパー/俳優/コメディアンであるマルクーリオ Markoolioとのジョイントです。シングルは2001年のチャートで7週1位のヒットになりました。YouTubeでPVが視聴できます。 それにつけても、HAWK RECORDSのCDボックスでもBest ofの3枚でも、再発されないかなぁ…。 |
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Himlen för mig När alla pengar tagit slut Lycklig igen På andra sidan stan Kärlek är bra Dagny Röda tårar (Lonely Teardrops) Har fallit som en sten Små små ord Ge mig ett tecken Mannen av järn Vild och vacker (Tuff Tuff) När stjärnorna faller |
På Andra Sidan Stan - SACD 1227, 2000 本作は収録曲のタイトルからわかる通り、全曲スウェーデン語のヴォーカルです。耳馴れない言語で、最初はとっつきにくかったのですが、徐々に気にならなくなりました。 また、いろんなタイプの曲が収録されていて、まとまりがないようにも感じましたが、本作の「味」として捉えれば楽しめます。全ては慣れです。(笑) (7)は1958年のジャッキー・ウィルソン Jackie Wilsonのヒット曲をイングマルのヴォーカルでカバー。(12)はアルバム“NEWS”(邦題 『ロックンロール・ミュージック』)収録の‘Dancin' To The Rock'n Roll Music’です。 本作のザ・ボッパーズは、マッテ、イングマル+ケネス、スリョに、トーニー・カールション Torgny Karlsson(キーボード、アコーディオン、ハーモニカ)の、5人です。 |
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Sandy Pretty Little Angel When You Dance Why Did You Break My Heart Love For You Little Wild Angels Have Mercy I Wonder Why Dreamer That Girl Little Darling If You Were Mine |
Back On Track - EMBE CDA 001, 1997 このアルバムは意欲作であり、異色作です。まず、ジャケット。左の画像は2006年4月24日発売のリイシュー盤ですが、オリジナルは大変スタイリッシュです。CDのレーベル面も洒落ています。当初は、ザ・ボッパーズのアルバムだと判りづらく、セールスに苦戦したのでしょうか?リイシュー盤では、ロゴ・マークがこれでもか!と主張しています。(苦笑) そして、メンバーです。マッテ、イングマル+ケネスに、スリョ・ビュニシュ Surjo Benigh(ベース)と、ミケ・ステンベリ Micke Stenberg(ギター)が加わりました。スリョは本作以降、ザ・ボッパーズのメンバーになります。また、ケネスと共に、Jump4Joyのサポートも行っています。 ミケのプロフィールは判明せず残念です。このアルバムだけの参加だったのでしょうか…。ヴォーカルがいいだけに惜しいです! さて、内容ですが、(1)は“tempted”でも採用したオーレ・エヴァンルード作。(2)(6)(10)(12)はマッテ、イングマルとソング・ライターの共作。(4)(5)(11)はソング・ライターの曲ですが、ミケのヴォーカルとよく合っている佳作です。特に(5)はBoyz II Menぽいです。 カバーは3曲。(3)はザ・ターバンズ The Turbansのオリジナルをナイス・アレンジ。ファルセット・ヴォイスはスリョですね。(7)はドン・コーベイ Don Covayのブルース‘Mercy Mercy’です。(8)は、ついにやってくれた!ディオン&ザ・ベルモンツ Dion&The Belmontsの、管理人が大好きなドゥー・ワップ・ソングです。 個人的には、(9)に高得点!この曲のクレジットは、マックス・マーティン Max Martinです。 曲調は盛り沢山ですが、アルバムとしての「音」は、非常にバランスが取れているように感じます。1980年代のザ・ボッパーズの面影は殆どありません。しかし、間違いなく名盤と言えます。 本作は、ナクソス・ミュージック・ライブラリーで、各曲の冒頭30秒が試聴できます。是非、聴いてみてください。大推薦です。 |
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Tempted Hold Me Now Some Get Lucky Carry On Every Little Thing Twang I Don't Mind Magic Of The Moment High In The Sky Your Sister Told Me Ski Bum Baby Blue |
tempted - SLPCD 2861 /519 640-2, 1993 本作は、“UNPLUGGED FAVOURITES”以降のサポート・メンバーであるペレ・カールション Pelle Karlssonと、ザ・ボッパーズ3人との共同プロデュースです。 これまでのアルバムでは「オールディーズ」のヒット・ナンバーを数曲、カバー収録してきましたが、今回はそれがありません。もちろん、ドゥー・ワップ&ロックン・ロールの曲はありますが、メロディック・ロック、AOR系のプロデューサー/ソング・ライターとして知られるオーレ・エヴァンルード Ole Evenrude(Ole Evenrud)の(8)を採用するなど、バンドとしての転機が感じられます。 メンバーの曲は、(2)(9)がピーター、(6)(11)がマッテ、(4)がイングマルですが、それぞれの個性がよく出ています。 (1)はカントリー・シンガーのマーティー・スチュアート Marty Stuartを、(10)はドン・ディクソン Don Dixsonをカバーしています。 残念ですが、ピーターはこのアルバムを最後にザ・ボッパーズを脱退しました。そして、ペレ・カールションとジョイントしていきます。(関連アーティストとしての、別ページもご参照ください。) |
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Wake Up Little Susie Runaround Sue Under The Boardwalk That's All Right Tennessee Waltz Hang On Sloopy Kissing In The Moonlight His Latest Flame Heaven My Love For You Hallelujah I Love Her So Take Good Care Of My Baby Cotton Fields Stand By Me Mr.Bassman~Boppin' The Blues Goodnight Sweetheart |
UNPLUGGED FAVOURITES - SLPCD 2851, 1992 1992年4月24日に、スウェーデンのTV局「TV4」で放送された番組の音声CD化です。(DVDも入手済み) メインの3人に、ケネス(ドラマー)とペレ(ベース)を加えた5人によるライブで、タイトルの通り、彼らのお気に入りを楽しげに演奏しています。(3)のヴォーカルは、リードもバスもイングマルです。(5)はザ・ボッパーズ活動当初の雰囲気が窺えます。(7)(9)はアルバム収録曲ですが、アコースティックでの演奏はまた別の味わいがあります。(10)は『ファン・ピックス』収録。(11)は意外、(12)は普通にスタジオ収録で聴きたい感じ。(15)のピーターとマッテの掛け合いは真骨頂ですね。如何せん、約1分半は短い!もっと聴きたいぞと。(苦笑)(16)はお馴染みですね。来日コンサートでは歌いましたよ、一緒に。うう、懐かしい…。 個人的に、ピーターの声質が大変気に入っているのですが、このライブでは微妙にかすれていて、それがまたいいです。勿論、ハーモニーも絶品です。当然、演奏も最高です。このライブは是非、DVDで堪能いただきたいです。 |
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jeannie's coming back duke of earl kissing in the moonlight heaven sugar baby love all i have to do is dream gonna find my angel run to your love pretend to stop pretending rocket from my heart when i see her smile |
the boppers - SLPCD 2831, 1991 『ブラック・ラベル』から7年を経てリリースされました。 (1)(3)(7)はNorell-Oson-Bard 3人の制作プロダクションによる曲ですが、スウェーデンのヒット・メーカーなのも頷けます。(10)はロクセットのペール・ゲッスル作。(11)も提供された曲。(4)(9)はピーターとバック・ミュージシャンの共作。(8)はピーターのオリジナルです。 ザ・ボッパーズの魅力の一つに、カバー曲のアレンジがありますが、(2)はイングマルの声がベストマッチ。(5)はピーターの高音ヴォイスがでています。(6)もいい出来具合ですね。とにかく佳曲揃いの必聴盤です。 |